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現代の著名な書道家で、全国政治協商会議書画室副主任である趙学敏氏は故郷である三原県に書道作品100点を寄贈し、三原于右任書学院の正式設立を祝った。

中国文化人物編集長 王保勝／写真・報道

9月19日、中共三原県委員会、三原県人民政府、中国文化人物雑誌社、西安市北朝碑刻学社主催し、西安交通大学都市学院、西安市北朝碑刻学社、三原県于右任書学院の共催による「右任故里 浩然之気」三原于右任書学院設立大会が于右任の故郷である陝西咸陽三原県右任書道広場で盛大に開催された。



中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏、咸陽市委員会常務委員、宣伝部部長劉莉氏、三原県委員会書記趙俊強氏が共同で「三原于右任書学院」の除幕式を挙行した。



現代の著名な書道家で、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏は故郷の三原県委員会、県政府に書道コレクション作品100点を寄贈し、三原于右任書学院の正式設立を祝い、三原県委員会書記である趙俊強氏は寄贈を受け、趙学敏氏とその奥様に寄付証書を授与した。



全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏は中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、三原県委員会書記趙俊強氏に個人書道作品『毛沢東沁園春雪』を紹介した。



全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏は中国書法家協会名誉主席蘇士澍ら及びその他ご来賓に個人詩書作品『二十四節気』を紹介した。



全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏は、中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、三原県委員会書記趙俊強ら及びその他ご来賓に個人書道作品を紹介した。



第11期、第12期全国政治協商会議常務委員、中央文史研究館館員、中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏と三原県委員会書記趙俊強ら及びその他ご来賓が三原于右任書学院設立大会書道展兼趙学敏詩書展を視察した。



中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、三原県委員会書記趙俊強氏は展覧会の成功に趙学敏氏に祝いの意を表した。



三原県委員会書記趙俊強氏は趙学敏氏と一緒に展示作品前で記念撮影を取り、趙学敏氏が三原県の文化建設に寄せた強力なご支援に対し、感謝の意を表明した。



9月20日、西安交通大学博物館で「国際碑学検討会兼北碑書道展--于右任特集」が開幕した。



中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏、陝西省書道家協会元常務副主席王改民らそのほかのご来賓及び国内外から来た200人余りの文化界関係者が出席した。



全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏は「于右任賞」受賞者に授賞し、受賞者が碑学書道の分野で専門深耕し、工夫を凝らして技能を磨く姿勢を高く評価した。



全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏は、中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、三原于右任書学院院長祈碩森氏ら及びそのほかのご来場の芸術家たちに個人展覧作品を紹介した。



全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏と中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、三原于右任書学院院長祈碩森氏ら及びそのほかのご来場の芸術家たちが展示作品前で交流を行った。
 

       中国文化人物（編集長王保勝）9月19日、中共三原県委員会、三原県人民政府、中国文化人物雑誌社、西安市北朝碑刻学社が主催し、西安交通大学都市学院、西安市北朝碑刻学社、三原県于右任書学院の共主催による「右任故里浩然之気」三原于右任書学院設立大会が于右任の故郷である陝西咸陽三原県右任書道広場で盛大に開催された。現代の著名な書道家で、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏はご招待に応じて出席し、故郷である三原県の人民政府に書道コレクション作品100点を寄贈した。
       于右任先生の故郷である陝西省三原県は、「人文池陽」と呼ばれ、近年来「中国書道の郷」の建設をを着実に推進してきた。第11期、第12期第全国政治協商会議常務委員、中央文史研究館館員、中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏、中国書協党支部構成員・副秘書長張瀟羽氏、元陝西省武警総隊隊長、中国書協第6期理事の王春新氏、中国文化人物誌編集長王保勝氏、中国作家協会副主席、陝西省作家協会主席賈平凹氏、陝西省書道家協会元常務副主席王改民氏、陝西省地方志弁公室元主任秦向東氏、陝西省文聯党組成員・専職副主席藺雨氏、咸陽市市委常委・宣伝部長劉莉氏、三原県委書記趙俊強氏、三原于右任書学院院長祁碩森氏、日本翰墨書道会会長郭同慶氏らそのほかのご来賓、並びに国内外の書道界、学術界の多数の専門家・学者が出席した。
       三原県委員会副書記、県長の楊紅剛氏が本大会を主催した。
       三原県委書記趙俊強氏は式典挨拶におきまして、三原県は「関中甲邑壮県」と称される歴史を有し、于右任先生の御故郷であるとともに、全国に知られる「書道の郷」であることを紹介した。さらに、三原于右任書学院の設立が文化強国戦略の重要な一環として、中華優秀伝統文化の継承と発展を推進し、県文化事業の高品質な発展に新たな活力をもたらすだろうと述べた。
       三原県委員会常務委員韓鵬氏は三原于右任書院の構成員名簿を公表した。
       中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏、全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏、咸陽市委員会常務委員、宣伝部部長劉莉氏、三原県委員会書記趙俊強氏は共同で「三原于右任書学院」の除幕式を挙行した。
       三原県委員会常務委員、宣伝部部長田広軍氏は三原于右任書学院の設立準備状況を紹介した。
       大会ではさらに、于右任書学院名誉院長蘇士澍氏、趙学敏氏、学術顧問10名（賈平凹氏、藺雨氏ら）、並びに院長祁碩森氏、副院長王智傑氏、副秘書長于鴻鈞氏らに聘書を授与した。
       大会会場では、趙学敏氏が三原県委員会、県政府に個人書道作品100点を寄贈し、三原県委員会書記趙俊強氏が寄贈を受け、寄付書を授与した。中国書画院張機研究員は寄贈作品の状況を紹介した。
       三原于右任書学院院長の祁碩森氏、陝西省文聯党組成員・専職副主席藺雨氏、中国書法家協会分党組成員・副秘書長張瀟羽氏らが続いて挨拶した。
       中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏の一言により、三原于右任書学院設立大会書道展兼趙学敏詩書展の開幕が告げられた。
       全国政治協商会議書画室副主任、中国書法家協会第4・5・6期理事趙学敏氏は陝西省三原県の出身であり、于右任先生の同郷の後輩として、幼少期に于先生の秘書であった李楚材氏から直接指導を受け、数十年にわたり書道にこだわり、「碑骨帖韻」の独特の風格を形成した。その楷書は『張猛龍碑』『鄭文公碑』などの北碑に由来し、筆力は沈厚で寛博。草書は于右任の標準草書の真髄を継承し、懐素、黄庭堅など諸家の長所を融合し、「豪放ながら法度を失わず、自由でありながらも規律を持つ」という芸術境地に到達しており、書法評論家が言うように「于を学びながら于を化し、古今に出⼊りして自ら格調を成す」と称賛された。
       今回の趙学敏詩書展では、行書や草書など多様な書体の作品が一堂に集まり、展示作品の内容は、毛沢東詩詞や古代の名篇から、深遠な哲理を込めた自作詩文、さらには生態保護をテーマとした作品にまで及び、多岐にわたる。中でも、「二十四節気詩」の書作品は、芸術性・科学性・知識性を高い次元で融合させており、作者の優れた才能、深い学識及び卓越した能力、そして中華伝統文化への深い愛情を如実に反映した。さらに特筆すべきは、パンダと「両岸一家親」を題材とした詩書作品で、両岸同胞の生きた交流の歴史を映し出すとともに、両岸人民の心を結ぶかけ橋となっている。
       2008年、趙学敏氏（当時当時全国政治協商会議委員、国家林業局副局長、中国野生動物保護協会会長を兼務）は、中央政府の指示を受け、台湾へ贈呈するジャイアントパンダ一組の選定を担当した。本件は、長年にわたる両岸関係の行き詰まりを打ち破る契機となり、両岸人民の血肉の情を結ぶ架け橋として、民間交流の「氷解」を実現した。これを契機に趙学敏氏は、国宝パンダ「団団」と「円円」の台湾寄贈をテーマに、一連の書画文化交流活動を展開。「両岸団円書画筆会」「両岸長城書法百米長巻筆会」「両岸登高望遠書法筆会」を相次いで開催し、さらに「梅蘭竹菊君子之風書画藝術雅集」を四回連続で主催した。今日、書画文化交流は両岸同胞の往来において最も直接的かつ効果的な方法の一つとなり、双方が共同で中華優秀伝統文化を継承するという共通意識と「一家親」という同胞愛の育成に大きく寄与している。趙氏はパンダ選定の過程で特に、大陸同胞の台湾同胞への深い友情を詩書作品に記録することに留意した。これらの作品は時代の息吹を宿し、作者の家国への深い思いが込められている。
       今回寄贈された100点作品は、趙学敏氏の芸術的成果の集大成と言える。そこには、伝統文化の真髄を伝える詩詞名作に加え、生態保護の理念を謳った自作詩篇も含まれている。これらの作品は、「仁民愛物、崇徳尚義」という人文情怀を体現しているのみならず、「書法は人民に奉仕し、社会文化に貢献すべし」という彼の芸術理念を具現している。特に、于右任先生や三原の歴史的文化人たちの言葉を揮毫した作品群は、筆墨によって故郷への愛情を反映したいた。これは、「中国書法の郷」たる三原への文化レベルの恩返しであるとともに、故郷を離れた芸術家が故土に捧げる最深の艺术的オマージュにほかならない。
       赵学敏氏は常に故郷への深い思いを抱き続け、これまで幾度となく故郷の文化振興に向けた提言を行ってきた。今回の大規模作品寄贈は、氏の故郷への貢献の集大成と言える——かつては村民のために貧困脱却を願う春聯を揮毫し、学校では自ら書法の手本を示して指導に当たり、于右任文化研究の推進に尽力する一方、地域の文化活動にも積極的に参画するなど、その故郷を思う真心は、単に筆墨に留まらず、具体的な行動によっても体現され続けてきた。氏は「三原の黄土が私の艺术の原点を育んでくれました。筆墨という形で故郷に恩返しができることは、故郷を離れた者として、これ以上ない喜びです」と語っている。
       今回寄贈された100点の作品は、三原市への貴重な文化財であるとともに、歴史を継承し故郷への恩返しを果たさんとする文化工作者の深い責任感を反映した。これらの作品は、中華の優秀な伝統文化を広める強力な媒体として、また、地域の文化惠民事業を深化させる触媒として、大きな役割を果たす。そうして、その書道作品は新たな時代に新たな息吹を注ぎ込まれ、現代書道が必ず伝統に根差し人々に奉仕すべきかを示す、鮮やかな範例となる。
       9月20日、西安交通大学博物館で「国際碑学検討会兼北碑書道展--于右任特集」が開幕した。。全国政治協商会議書画室副主任趙学敏氏はご招待に応じて出席し、中国書法家協会名誉主席蘇士澍氏ら国内外の文化界著名人200名以上と共に碑學藝術の歴史的脈絡と現代的価値について探討し、北碑書法の雄渾な風骨と于右任先生の筆墨の神韻を品鑑した。また、陝西省書法家協会元常務副主席の王改民氏とともに、「于右任賞」及び「于右任賞ノミネート」受賞者への授与を行った。これは受賞者が碑学書道分野でが碑学書道の分野で専門深耕し、工夫を凝らして技能を磨く姿勢ことだけなく、于右任先生を代表とする碑学精神を継承する姿勢を評価したことでもある。さらに、この賞は、必ず青年芸術家が文化の根脈を守り、果敢に革新・突破するように導き、中華の優れた伝統文化の創造的転化と革新的発展を推進することに新たな活力を注ぎ込み、古から受け続いた碑学芸術が新時代により輝かしい輝きを放つことにさせるだろう。

中国文化人物は中華文化を世界に推し広めることに着眼する

（責任編集：劉昇、張彦）