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       中国文化人物雑誌社东京支社（记者 马将平、张东立、苏晴、李鹏、王顺凯/写真报道 翻訳 李崢）日中書法交流の佳話を継承し、両国民の相互理解と友好感情を深め、日中友好事業の着実な発展を推進するため、「翰墨伝薪——星弘道・蘇士澍日中書法藝術交流展」が、2月6日から16日まで東京国立新美術館で開催されました。本展覧会は、日本書作院の主催により、栄宝斎と中国文化人物雑誌社が共催し、茨城県、中華人民共和国駐日本国大使館、中国文化センター、読売新聞社、茨城新聞社、全日本書道連盟、日本中国文化交流協会などの支援を受けています。
       2月10日午後には、東アジア共同体研究所理事長で元日本首相の鳩山由紀夫氏と夫人の鳩山幸氏が同展を視察しました。視察には、第十一期・十二期全国政治協商会議常務委員で中央文史館館員、中国書法家協会名誉会長の蘇士澍氏、日本藝術院会員で全日本書道連盟名誉顧問の星弘道氏、栄宝斎党委員会書記・執行取締役の趙東氏、中日友好協会常務副会長で元中国駐日本大使程永華氏の夫人である汪婉氏、中国書画収蔵家協会副会長の陳秀氏、上海科達集団董事長の姜永玉氏らが同行しました。
       鳩山氏は、展覧会の成功を心より祝福するとともに、本展が日中文化交流の促進に大きく貢献したことを高く評価しました。視察中、蘇士澍氏と星弘道氏は鳩山氏に展覧会の概要を紹介し、中国文化人物雑誌社が今回のために編集・出版した日中バイリンガル版の『中国文化人物』特別号と『翰墨伝薪——蘇士澍・星弘道日中書法藝術交流展作品集』を贈呈しました。
       今回の東京展は、2024年5月に中国・北京の栄宝斎で成功裏に開催された「翰墨伝薪——蘇士澍・星弘道日中書法藝術交流展」に続くものであり、再び両国の芸術文化交流の素晴らしい機会となりました。展覧会は日中両国の各界から大きな関心を集め、元日本首相の福田康夫氏、中国駐日本国大使の呉江浩氏、中日友好協会常務副会長で元中国駐日本大使の程永華氏、日本書法文化研究の著名な学者である西嶋慎一氏らが祝辞を寄せ、展覧会の成功を祝うとともに、今後さらなる日中文化交流の発展に期待を示しました。
       日中書法交流は、唐代以来長い歴史を有し、日本は古くから中国書法を積極的に学び、多くの留学生や僧侶が中国書法の技法を日本に持ち帰ることで、日本独自の書道文化が発展してきました。千年以上にわたり両国の書法交流は途絶えることなく、互いに影響を与え合い、共に進化してきました。
       本展覧会は、「第六十五回日本書作院展」の特別企画展として開催され、蘇士澍氏と星弘道氏の80点以上の作品を通じて、中国書法の深い伝統と日本書法の独自性を表現しました。日本書法は中国古典のエッセンスを受け継ぎつつ、独自の革新的な表現を生み出しています。今回の双方向の交流は、両国文化の「それぞれの美を尊重し、美を共有する」共生関係を示し、唐代から続く日中書法交流の精神を継承しました。また、両国民の心のつながりを一層強め、今後の文化交流と相互理解の模範となることを目指しています。これにより、人類運命共同体の構築に向けた文化的な力を貢献しました。

（编集担当：劉昇・張彦）