文化人物（記者 蘇晴）中国の巳年春節を祝い、中日文化交流を促進するために、一般社団法人全日本華僑華人社団連合会が主催し、中華人民共和国駐日本国大使館、中国文化人物雑誌社、在日中国企業協会、中国文化センターが後援し、日本華僑華人聯合総会、日本中華総商会が協賛し、一般社団法人世界芸術家連盟が運営し、株式会社電視、日本勝佳株式会社、全華連ボランティアチーム会社が協力する「天地人和――『宇宙と南極』撮影芸術作品日本招待展」は1月25日、日本東京で開催される予定です。中華人民共和国駐日本国特命全権大使の呉江浩氏、元日本首相・東アジア共同体研究所理事長の鳩山由紀夫氏、日本衆議院議員・衆議院環境委員会委員長の近藤昭一氏など、中日両国を代表する要人、全日本華僑華人社団連合会理事長の賀乃知氏、一般社団法人日中協会理事長の瀬野清水氏、公益社団法人日本中国友好協会会長の宇都宮徳一郎氏、全日本華僑華人社団連合会会長の何徳倫氏など、主催者側代表、株式会社サンシャイン代表取締役の姜永玉氏、在日中国企業協会会長の王家馴氏、日本中華総商会会長の肖敬如氏、日本中華総商会評議員会会長の厳浩氏、日本華僑華人聯合総会会長の陳隆進氏、株式会社イトーヨーカ堂会長の三枝富博氏、株式会社ナンセイスチール会長稲福誠氏、全華連指導者チームなど、特別協力者側代表、及び中日両国各界のゲスト約2000名が出席し、春を迎えるこの文化的盛会を共に見届ける予定です。
       春節は、中華民族特有の文化的記号であり、世界に中国を伝えるための重要な窓口です。辰年の暮れに、「春節(旧正月)ーー中国人の伝統的な新年を祝う社会実践」がユネスコにより「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表（無形遺産リスト）」に登録されることが決定され、中華文明の世界的価値が改めて認識されました。この新春を迎える佳節にあたり、日本東京で開催される「天地人和ーー『宇宙都南極』撮影芸術作品日本招待展」は、きっと、現代の現実的な需要に適い、「宇宙飛行」と「南極大陸」を介して、平和、発展、公平、正義、民主、自由といった全人類共通の価値観を発信し、中日両国国民の相互理解、相互親善を深め、文明間の交流と学び合いを促す重要なきっかけとなるでしょう。この展覧会には、中国初の女性宇宙飛行士であり、全国人民大会代表、英雄宇宙飛行士、そして中国宇宙飛行公益アンバサダーとしても知られる劉洋氏が、中国の宇宙ステーションで作業している様子を収めた写真をはじめ、宇宙飛行に関連する一連の撮影作品、そして、中国文化人物雑誌社社長であり、山東大学国際漢学研究センター非常勤教授の王保勝氏が南極大陸で手掛けた撮影作品が展示されます。
       中国初の女性宇宙飛行士である劉洋氏が中国の宇宙ステーションで撮影した一連の作品は、人類が宇宙を探索し、青空へ夢を追い求める精神的風貌を鮮やかに表現しています。また、人類運命共同体という概念を、作品を通じてわかりやすく解釈しています。宇宙は全人類の共同財産です。人類は現在、ますます多くの共通課題に直面しているため、宇宙を平和的に利用することが、私たちの共通の故郷を守るための唯一の道であることを力強く訴えています。
       中国文化人物雑誌社の社長である王保勝氏が南極大陸で手掛けた撮影作品は、独自のカメラ目線で南極の氷河、雪山、生態環境、そして人類の活動に焦点を当て、素朴な感情と光と影を巧みに使い、生き生きした表現手法で、人類が同じ地球村で共に暮らしていることを芸術的に再現しています。また、南極の安否が各国の利益と人類の未来に深く関わっていることを、作品を通じて見事に解釈しています。私たちは、人間と自然が共生する理念を堅持し、自然への畏敬の念を胸に、自然を尊重し、自然に順応し、そして自然を保護し、かけがえのない地球という故郷を共に守っていくべきことを伝えています。
       今回の展示会で出展される撮影芸術作品は、これまでに北京の中国美術館、中国大飯店、ボアオ・アジアフォーラム年次総会の現場、中国（海南）南海博物館、国薬中服免税三亜芸術館などで展示されたことがありながら、中国美術館、中国（海南）南海博物館などにコレクションされています。
       25日夜、「2025年全日本華僑華人巳年春節の夕べ」も同時期で開催される予定です。